神奈川県:横浜,本牧岬の「はまへ型集落」
集落や地形の特徴

低地,微高地,砂礫地盤,砂地盤,はまへ型集落,集落空間

地形(古地形図)と5万分の1 地質図幅『横浜』の三次元イメージ
古地形図上で1回クリックすると,産総研・地質調査総合センターの「5万分の1 地質図幅『横浜』」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。

古地形図によると,横浜市域の南東部は「本牧半島」です。 地形的には「下末吉台地(標高40m~50m)」の西南のはずれになります。
神奈川県を代表する「海成段丘」で,北西には多摩丘陵に接しています。
件の「本牧半島」は,南側でこの下末吉台地が直接東京湾に接していましたが,
現在は大規模に埋め立てられて石油コンビナートとコンテナターミナルなどになりました。
東側から北東側には,完新世の堆積層(沖積層)の地盤が存在し,いくつかの村落が存在しました。
しかし,こちらり沖合も埋め立てによって,コンテナターミナルになってしまいました。
微地形と集落空間 : はまへ型集落(低地 > 微高地[砂礫・砂堆・砂州])
古地形図上で1回クリックすると,国土地理院の「地図タイル(標高段彩図)」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。

最新の地形図では,どこまでが元々の土地であったかが全くわかりません。 地質図での境界無し,も頷けます。
古地形図では,本牧岬の主邑(しゅゆう)は「原村」で,「牛込村」は農村だったのでしょうか。
いずれにしても,海岸に連なる各村や集落の地盤は,完新世の堆積物(砂や泥)と思われます。

【微地形と集落空間】

  • 「齊木(1986)」によると,「低地の海岸・湖沼岸の汀線(水際)付近で,砂礫,砂堆,砂州で覆われた平坦地から背後の傾斜地に掛けて形成された集落」とされています。
  • 編集部では,地形図に記載されている「原村を」始めとする「各村・集落」は,この「はまへ型集落」に該当すると考えています。
【引用情報・参考情報】

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