新潟県:新潟砂丘(横列砂丘)の「すか型集落」
集落や地形の特徴

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地形(標高段彩図)と治水地形分類図の三次元イメージ
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「横列砂丘」で有名な「新潟砂丘」は,南西端の「巻漁港」付近から北東端の「岩船漁港」付近まで,実に70kmも続いています。
その特徴は何といっても海岸線にほぼ並行する複数の砂丘列で構成されていることで,これを「横列砂丘」と言います。
シームレス地質図では,8列~10列(場所によって)を数えることができます。
微地形と集落空間 : すか型集落(低地 > 微高地(砂丘))
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 新潟砂丘の中で古くから形成された集落は「太夫濵集落」,「島見濵集落」と「濵浦谷内(はまうらやち)集落」などです。
最も標高が高く規模も最も大きい2列目の砂丘に存するのが太夫濵と島見濵です。
一方,「濵浦谷内」は砂丘と砂丘の間に存在する「氾濫低地(原)」に作られました。
標高の高い砂丘の蔭になっているため,冬の強風を避けるためではなかったか,と想像します。

【微地形と集落空間】

  • 「齊木(1986)」によると,「すか(上代語)型集落」とは「低地の微高地で,海岸・河岸平野の砂丘上に形成された集落」とされています。
  • 編集部では,地形図に記載されている「太夫濵集落」,「島見濵集落」や新しい「新富町集落」などは,この「すか型集落」に該当すると考えています。
  • なお,濵浦谷内集落(現・白勢町)は,氾濫低地(ただし砂地盤)に立地しているために,どちらかと言えば「はまへ型集落」になると思われます。
【引用情報・参考情報】

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