タフォニ(Tafoni)
タフォニ
  • 「塩類風化」によって,岩盤の表面に開いた「円形~楕円形の穴(孔)」のことです。
  • サイズは,ハチの巣状のものから,岩盤表面に大穴が開いて「オーバーハング」を成すようなものまで様々です。
  • 岩盤の表面から水分が蒸発すると,水に溶けていた石こうなどの塩類が結晶することがあります。
  • その結晶が成長する過程で周囲の岩盤に影響を与え,結果的に岩盤の表面が破壊を受けます。
  • これを「塩類風化]と言いますが,砂漠などの乾燥地域,海水の飛沫を受けやすい海岸の岩盤によく見られます。
  • 砂岩や凝灰岩の急崖に発生しやすく,最終的にはオーバーハングを形成してしまいます。
  • このオーバーハングは,岩盤崩壊や落石を起こしやすいので注意が必要です。
タフォニのサンプル
  • A :和歌山県古座川町の 「高池の虫喰岩」です。  「流紋岩類火砕岩(溶結凝灰岩)に空いている「ハチの巣状タフォニ」が有名です。
  • B :種子島南部,新第三紀中新世の「茎永層群・大崎層(?)」にできたタフォニです。 高さは20m弱もあって,天井が今にも崩落しそうです。
  • C :城ヶ島東端の安房崎付近の「海成段丘崖」にできたタフォニです。 矢印は「オーバーハング」で,この他にも数箇所に存在します。
本サイトにおける「タフォニ」のページ


秋田県 : ゴジラ岩


秋田県 : 椿の白岩


神奈川県 : 城ヶ島の安房崎


新潟県 : 鳴り岩


三重県 : 伊勢山上


和歌山県 : 高池の虫喰岩


和歌山県 : 古座川弧状岩脈


熊本県 : 獅子吼岬


鹿児島県 : 種子島・茎永層群

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