ごつごつしたろうそく 類型:生活(道具)
  ろうそく岩(ろうそくいわ) 秋田県男鹿市
【奇岩の写真】

「ろうそく岩」と「グリーンタフ」。

ろうそく岩正面。 左はグリーンタフの側面。
【謂われ,特徴,エピソード等】
  • この岩石はかつて「観音岩」と呼ばれていました。
  • 50年以上前は,ろうそくの上部に頭の形をした岩石がありましたが,雨や風などの風化作用によって頭部が取れてしまい,形がろうそくに似ていることから「ろうそく岩」と呼ばれるようになりました。
  • 小さい礫を含んでいるため,表面はごつごつしています。
  • 男鹿半島にはゴジラ岩やガメラ岩,カモメ岩など数多くの奇岩怪石が存在します。中でも特異な様相をしているのがこの岩石です。
  • ツアーでは人気があり,「ろうそく岩」と名称を伝えると,「なるほど」と歓声が上がります。
  • 地元の方からも古くから同名称で呼ばれ,愛されています。
【地形と地質の三次元イメージ】
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「5万分の1地質図幅『戸賀及び船川(第2版)』」を表示します。

【奇岩周辺の地形と地質】

  • 「男鹿半島」南東端の「館山崎」には,「椿の白岩」など3個?の奇岩が存在します。
  • 「グリータフ」と椿の白岩は,凝灰岩の海食崖そのものが奇岩となっており,「ろうそく岩」は,波の侵食により崖から切り離されたものです。

【奇岩の特徴】

  • 地質図幅『戸賀及び船川(第2版)』によると,「ろうそく岩」周辺の地質は,新第三紀中新世の初め頃(約2100万年前頃),火山の噴火によって形成された「館山崎デイサイト」と呼ばれる地層で,岩石名は「火山礫(溶結)凝灰岩」になります。
  • 近くの「グリーンタフ」とは異なって,ろうそく岩の上側半分程度には,多くの礫が含まれています。
  • 尖塔状を呈しているのは,溶結度が高かったから,と想像しています。
【引用情報,お断りなど】
【引用情報】
【参考情報】
【お断り】
  • 奇岩の位置については,地図検索のページをご覧ください。
  • 旧版において掲載していた「周辺のジオサイトや観光地」と「交通概況」については,情報が陳腐化してきたことから削除しました。 メジャーな検索サイトのご利用をお願いします。
【奇岩の位置座標】

座標データ:139.7745253 : 39.8602942
Powered by GeoInformation Potal Hub(GIPH),2024/08 改訂