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【奇岩周辺の地形と地質】
- 「仙崎漁港」の目と鼻の先に浮かぶ「青海島(おうみじま)」の大部分は,中生代後期白亜紀(約9千万年前頃)に噴出した,「デイサイト・流紋岩」の「大規模火砕流」が冷えて固まった「(溶結)凝灰岩」などでできています。
- 噴火した場所は,アジア大陸の東の縁でした。 その後,長い時間をかけて,今の日本列島の場所まで移動してきたのです。
- 極めて大規模な噴火だったと見えて,マグマだまりが空っぽになって,青海島もろとも大きなカルデラ(コールドロン)が発生しました。
- 溶岩や花崗岩は硬くて侵食に耐えやすいのですが,凝灰岩は比較的軟らかいので,侵食されやすい性質を持っています。
【奇岩の地形と地質】
- 「海上アルプス」と呼ばれる青海島(おおみじま)は,長門市の海上に浮かぶ周囲40kmの島です。
- 冬の日本海は波が荒いことで有名です。この「青海島」でも,その北海岸は波の侵食によって,16kmにわたって日本海の荒波に浸食された断崖絶壁(海食崖)が続き,海上には数多くの海食洞,石柱,岩礁などがそびえ立っています。
- 断崖絶壁となった「海食崖」,無数にあいた「海食洞(洞門)」や,海中に屹立する岩峰群(岩礁)など,岩石海岸の特徴全てがそろっているようです。
- 例えば,「長浜群洞」には約60個の洞窟があります。
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