東京都:三宅島
三次元地形・地質モデル : 三宅島
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「三宅島火山地質図(出典,下記)」を表示します。

有史以来,何度となく噴火を繰り返してきた「三宅島火山(雄山)」です。
最近の活動では,1983年の「割れ目噴火」と2000年の「山頂噴火」が規模が大きく,それぞれで多くの被害が発生しました。
【空中写真】 三宅島

羽田空港に着陸する定期便から撮影しました。 成層火山の特徴がよくわかります。
【三宅島巡検記より】

旧GUPI『三宅島巡見記』 より。
①雄山山頂。  ②新鼻,マグマ水蒸気爆発跡。  ③1983年の溶岩で埋まった建物。  ④水中で急冷した溶岩。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 2000年7月,雄山山頂が噴火しました。 ほぼ同時に火口内で陥没が発生し,9月には新たな「カルデラ」が形成されました。
        特筆だったのは大量の「火山ガス」の放出で,9月初めに全島民の島外避難が始まり,解除になったのは2005年2月のことでした。
  • 1983年10月,「割れ目噴火」が始まり,大量の「溶岩流」が流出しました。
        溶岩流が海岸まで達したことで,それに埋没あるいは焼失した住宅などが計400棟も発生しました。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。