茨城県:新治台地(常陸台地南端部)の「おほの型集落」
集落や地形の特徴

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地形(標高段彩図)とシームレス地質図の三次元イメージ
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霞ヶ浦の西北岸は「常陸台地」の一部である「新治台地」を構成しており,幅広のほぼ四角形をした半島になっています。
半島を構成する大部分の地質は,後期更新世の「段丘堆積物」で,地形的には「中位段丘面」に相当します。
小さな「開析谷」が四方から台地に進入していますが,それでも台地のほぼ中間には谷頭が到達していない土地が存在します。
微地形と集落空間 : おほの型集落(台地・段丘 > 中位面・高位面:非開析谷)
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「菅谷集落」や「深谷集落」は,土浦から半島の先端に向かう街道沿いであったため,地下水の乏しい?台地の真ん中に集落ができたのでしょうか。
注 標高26.0mの三角点の傍にある道路は,明治後に造られた自動車用の道路と思われます。

【微地形と集落空間】

  • 「齊木(1986)」によると,「おほの(上代語)型集落」とは「台地・段丘の高位面と中位面の中央部にあり,周辺は平坦で開析の進んでいない地形にある集落」のこととされています。
  • 編集部では,地形図に記載されている「菅谷集落」や「深谷集落」は,この「おほの型集落」に該当すると考えています。
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