令和2年7月:人吉市と周辺地域での球磨川の氾濫による浸水

上段の図は,国土交通省国土地理院から公開されている「地理院タイル」を,事務局が「Kashmir 3D」で三次元化処理を施しました。以下も同様です。
「A」~「D」は,(国研)産業技術総合研究所地質調査総合センター発行「20万分の1シームレス地質図」から引用しました(一部のみ)。
下段の図に施した段彩は,標高90m~126m間のみ,凡例に従って彩色してあります(事務局実施)。以下も同様です。

球磨村上空から,人吉盆地の最下流部から「球磨村渡地区」を俯瞰したイメージです。
国土地理院による推定浸水深が,最も深くなっている場所です。標高段彩図によると,おおむね90m~100m未満であることがわかります。

人吉盆地の東側上空から,人吉市街地を俯瞰したイメージです。
地形と球磨川からの距離を無視しますが,おおむね標高が110mより高いところ(例,段丘上)では,浸水は発生していないようです。

★この図について
 ☆2020年7月3日からの大雨により,4日の未明に人吉市付近の球磨川が越水しました。なお,後,破堤したことがわかっています。
 ☆国土地理院では,氾濫による推定浸水深図を作成して公開しています。
 ☆幸いなことに,利用者でも加工し易い「地理院タイル」として公開されましたので,Kashmir 3D を使用して,立体イメージを作成してみました。
 ☆浸水したところは圧倒的に「谷底平野」であって,「段丘」の上には水は達していないようです。

★災害スクについて
 ☆検討中です。

★参考資料
 ・国土交通省国土地理院 > 令和2年(2020年)7月3日からの大雨に関する情報, 地理院タイル関する情報
 ・国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所 > 過去の洪水
 ・いずれの地形図もKashmir3D で三次元可視化処理を実施しました。