てんぷら坂の壕 No.47;那覇市牧志3丁目
写真撮影:2016年 4月

壕が掘削されていた斜面には,コンクリートが吹きつけられていました。 
記事

・坑口3箇所の内2箇所は,道路工事による斜面掘削により消滅しました。 残りの1箇所もホテルハヤットの新築で埋め戻されたようです。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1992年11月1日 No.47
 ・様 子:全長約50メートル。 入口3箇所。 銃眼1箇所。
 ・形 態:構築
 ・使用者:日本軍
 ・遺 品:陶器の手榴弾
 ・土 質:ニービ

関連情報

① 那覇市立教育研究所の公開資料(旧那覇地区 No.7)
② ガイドブックに載らない戦跡(てんぷら坂の防空壕跡)
③ 「てんぷら坂の壕」,沖縄の戦跡ブック『ガマ』,p.66,沖縄県高教組教育資料センター編集,2009年,ISBN978-4-903042-16-9
④「g.てんぷら坂の壕 」,沖縄県戦争遺跡詳細分布調査(Ⅳ),沖縄県立埋蔵文化財センター調査報告書第5集,pp.52-53.,2004