ムラグワヌガマ No.24;那覇市繁多川5丁目
写真撮影:2015年3月,2018年5月

写真右の電柱が,活動報告に「ガマに突き抜けている」と記載のある電柱でしょう。 撮影:2015年3月
心なしか,矢印の先が凹んでいます。

対策工が終り,新しい住宅建築が始まっていました。 道路の凹みも無くなっているようです。 撮影:2018年5月。
記事

・繁多川5丁目,スーパーサンエーの近くに存在したガマです。

・対策工事が行われ,地下壕はエアーモルタルで充てんされました(那覇市の工事発注公開資料)。

・2018年5月に再訪したところ,当該住宅の建て替え工事が行われており,敷地がほぼ更地状態でしたが,坑口らしきものは確認できませんでした。

引用文献[1フィート運動の会 活動報告]

調査日:1993年2月28日 No.24
 ・様 子:全長約7m。 以前は道を隔てた向かいの家までガマは続いて,もう一つの入口になっていた。
      現在は下水工事時の鉄板が遮っている。 電柱がガマ内まで突き抜けている。
 ・形 態:自然壕
 ・使用者:民間(編者 町内会?)
 ・遺 品:なし
 ・土 質:クチャ,琉球石灰岩(編者)

関連情報

① 那覇市立教育研究所の公開資料(真和志地区 No.23)