牛が寝そべったように見えるという | 類型:動物 | |
牛石(うしいし) | 岩手県一関市 |
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奇岩の写真 |
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鬼石の全景 |
いわれ,特徴,エピソード等 |
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岩手県一関市大東町鳥海地区に伝わる『鳥海風土記』(明治5年)によれば,「鳥海三名石の一つで,長五尺五寸(約2m)廻七丈壱尺(約21m)」と記述されています。 正法寺(奥州市水沢区)開祖が,蓬山から下ってきた時に畑中に巨石があるのをみて,牛が寝そべったのだと思ってこの地を「牛石(現在の丑石地区)」と命名したと伝えられています。 注 本奇岩である牛石は,民家の敷地内にあります。 見学等に際し,十分ご注意ください。 |
地形・地質の概要 |
産総研・地質調査総合センター発行の1/20万シームレス地質図によると,奇岩「牛石」が立地する場所の地質は,中生代前期白亜紀(約1.1億年前頃)の「花崗閃緑岩」です。 本奇岩は,「鳥海川」の「氾濫原」に存在するところから,根付いている花崗閃緑岩そのもの,花崗閃緑岩のコアストーン,あるいは上流から流されてきた転石のいずれかではないか,と考えられます。 |
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