北海道:知床半島[世界自然遺産]
三次元地形モデル : 知床半島
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

地質図(下記)によると,「知床半島」は,新第三紀中新世の火山活動から始まり,第四紀チバニアン期,
第四紀後期更新世の各火山活動を経て,第四紀完新世の「羅臼岳」と「硫黄山」の活動が最後です。
船上写真 : 知床連山と海食崖

ウトロ側からの知床連山です。 最後に活動した火山は「硫黄山」で, 1936年のことでした。
断崖絶壁は,硫黄山からの溶岩流がオホーツク海に達した末端が,高い波と流氷により削られた「海食崖」です。
船上,露頭写真 : ウトロ側,「タキノ川」付近

ほぼ水平の地層境界は,上から「陸上溶岩層(チバニアン期)」,「海底堆積層(段丘面)」および「水中溶岩層(中新世)」です。
海底堆積層は,中新世に活動した火山岩が,侵食により運ばれてきたものです。
船上,露頭写真 : 羅臼側,「メガネ岩」付近

ほぼ垂直に伸びる,マグマの貫入跡(横臥状柱状節理)が,随所に存在しています。
地質図によると,活動した時代は第四紀更新世カラブリアン期とされています。
【記事,引用情報と参考情報】

【記事】

  • 千島列島から続く火山列のひとつです。 ドーム型の羅臼岳や硫黄を流出する硫黄山などは活火山です。 温泉も豊富に湧いています。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選」を基にして,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。