青森県:恐山火山と宇曽利カルデラ
  (日本の地質百選:恐山の金鉱床)
地形の特徴

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地形と地質の三次元イメージ(産総研・1/20万 シームレス地質図)
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

下北半島のほぼ中央に鎮座している「恐山火山」は,今から約100万年前に「釜臥山」を中心とする火山が活動を始め,
引き続き,「朝比奈山」,「円山」や「大尽山」などが次々と形成されました。
約50万年前頃からは,「宇曽利カルデラ」を中心とする火山活動に移行しました。
カルデラ形成後の「後カルデラ活動」として,「剣山」を中心とするカルデラ内噴火が起きました。
地形の三次元イメージ : 宇曽利山湖(火口原湖)

「宇曽利カルデラ」内の「賽ノ河原」一帯は,噴気活動が盛んで,地下深部での火山性地震も観測されています。
このため,活火山には分類されていますが,有史以来の噴火は記録されていません。
地形の三次元イメージ : 複数の溶岩円頂丘によってできた湿原

「後カルデラ」として活動した「剣山」や「地蔵山」等は,「溶岩円頂丘(ドーム)」です。
火口から流動性の無い溶岩が押し出された物なので,横には殆ど広がりませんでした。
それで,このような行き止まりのような川(八滝沢)ができたのでしょう。標高約263mの谷間は,湿原になっているようです。
【記事,引用情報・参考情報】

【記事】

  • 「恐山火山」は,古くから宗教上の要地でした。
  • 火口内に湧出している温泉水の沈殿物には,金の濃度が極めて高い化合物が含まれています。 専門用語では「温泉型金鉱床」と言います。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】

  • 本ページは,旧GUPIのウェブサイト「地質情報ポータルサイト」で公開されていた「日本の地質百選:恐山の金鉱床」を「日本の地形千景プラス:恐山火山と宇曽利カルデラ」に統合し,事務局が「三次元地形図」,「三次元地質図」や若干の記事などを追加したものです。
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