北海道:天塩川下流域の自由蛇行と河跡湖群
地形の特徴

自由蛇行,蛇行切断,旧河道,河跡湖(三日月湖),自然堤防,後背湿地


「天塩川」は長さが約256kmで,北海道第2位の大河です。
中川町からは河床勾配が極めて緩くなるため,「自由蛇行」が連続する,という特徴があります。
蛇行の多い「石狩川」に比べると,原始の川の雰囲気が色濃く残っている,と感じています。
地形の三次元イメージ と現場写真: 天塩川と支流問寒別川の河跡湖(三日月湖)群

支流の一つ「問寒別川」との合流付近を例に取ってみます。
この処理地図の中だけでも,旧河道と河跡湖(三日月湖)が10箇所存在します。
現地調査をすれば,もっと多く見つかるでしょう。

図の「Photo」と記した「河跡湖」です。 はるか以前,ここが天塩川の本流だった時代があったのですね。
地形の三次元イメージ : 天塩川の河跡湖(三日月湖)群

「中川町国府」という地名の場所に「丸山」という,「ビュート」状の小さな丘があります。
標高1m刻みの段彩図を作製すると,丸山のふもとに旧河道らしき凹地形が現れました。
丸山の頂上から,レーザプロファイラーで精密測量をしてくれる人はいないでしょうか?
地形の三次元イメージ : 天塩川の河跡湖(三日月湖)群

「雄信内川」が「天塩川」と合流したあたりから,下流に掛けて分布する「河跡湖群」です。
堤防整備と耕地整理が行われる以前は,洪水の度に「河道」を自由に変えて流れていたことでしょう。
よく見ると,「南幌延駅」は,蛇行の中心である「環流丘陵」に建設されたことがわかります。
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