静岡県:富士山の宝永火山と宝永火口
地形の特徴

爆裂火口,水蒸気爆発

地形と地質の三次元イメージ : 富士市側の裾野
‼マウスオーバー‼  地図上にマウスを乗せてください。産総研・地質調査総合センターの「1/20万 シームレス地質図(出典,下記)」を表示します。

「富士山(富士火山)」の噴火の歴史で最も新しい噴火口です。
1707年(宝永4年)12月16日から約16日間に及んだ「宝永噴火」は,山頂火口よりも面積の大きな噴火口を形成しました。
地形の三次元イメージ : 宝永火口

宝永火山には,第一から第三までの三つの火口があります。 溶岩や火砕岩の流出はなく,全てが空中に放出されました。
それらは「降下火砕物」となって,風下方向に大量に降り積もったのです。
【空撮写真】宝永山と宝永火口

「第三火口」は若干わかりづらくなっていますが,全ての宝永火口が写っています。 なお,左上には「影富士」が,・・・。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】