富山県:立山,弥陀ヶ原(ガキ田)の池塘
地形の特徴

氷河堆積物,溶岩流堆積物,火砕流堆積物,池塘,湿原

地形と地質の三次元イメージ : 弥陀ヶ原・ガキ田付近
産総研・地質調査総合センターの「1/5万 地質図幅『立山』(出典,下記)」を表示します
「立山」の西斜面には,平坦地(状の地形含む)が3箇所あります。 「弥陀ヶ原」は最も低いところにありますが,逆に面積は最も広くなっています。
「ガキ田」は,弥陀ヶ原の最上部にありますが,「称名川」の支流である「一ノ谷」が食い込んで来ていて,弥陀ヶ原本体とは切り離されつつあります。
空中写真の三次元イメージ:ガキ田

「ガキ田」とは,小さな池塘群のことです。 空中写真では,小さすぎでよくわかりません。
【記事・引用情報と参考情報】

【記事】

  • 「立山(雄山,大汝山,富士ノ折立など)」の西側斜面のうち,「室堂平」を除いて「天狗平」と「弥陀ヶ原」は「称名川」と「湯川谷」の侵食を激しく受けています。
    数万年後,弥陀ヶ原と天狗平やガキ田などは,全て消失してしまうかもしれません。

【引用情報】

【参考情報】

【お断り】