青森県:小川原湖周辺の潟湖群
地形の特徴

潟湖(ラグーン),湖棚,沈水三角州,湖沼群

地形の三次元イメージ : 小川原湖と周辺の湖沼群
  • 小川原湖,田面木沼(たもぎぬま),市柳沼(いちやなぎぬま),鷹架沼(たかほこぬま)と尾駮沼(おぶちぬま)は,いずれも潟湖(せきこ:ラグーン)です。
  • 潟湖とは,沿岸流によって運ばれて来た砂が堆積することによって形成された「砂州」や「砂嘴」によって,水深の浅い湾の口を塞がれた状態の湖(池と沼を含む)です。
  • 比較的水深の浅い状態の湖などや「汽水湖」を潟湖と言い,比較底水深のある湖や「淡水湖」を「海跡湖」と言う場合がありますが,確定的ではありません。
  • 厳密にいって,本ページに掲載した湖や沼のうち,どれが潟湖でどれが海跡湖かわからないので,全て潟湖に統一しました。
地形の三次元イメージ :小川原湖と周辺の湖沼
三次元地形図上でマウスクリックすると独自に作成した「標高段彩図」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。
  • 最も面積の大きな「小川原湖」には,湖の中に「湖棚(段丘)」と,「沈水三角州」が存在します。
  • 前者はかつて海水面が下がっていた時に形成された湖による「波食棚」で,後者は同時期の「三角州」です。
  • いずれも海水面の上昇で湖底に存在します。「沈水三角州」の詳細は下記を参照してください。
地形の三次元イメージ :田面木沼~鷹架沼
三次元地形図上でマウスクリックすると独自に作成した「標高段彩図」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。
  • 湖沼群の前面には,比較的大規模の「砂丘」が存在します。これらの砂丘が潟湖を作った原因です。
  • 湖沼群は,更新世中期~後期にかけて形成された段丘の間に収まっています。
地形の三次元イメージ : 鷹架沼と尾駮沼
三次元地形図上でマウスクリックすると独自に作成した「標高段彩図」を表示します。 ダブルクリックで元に戻ります。
  • 「尾駮沼」の近くの段丘上では,日本原燃の「六ヶ所再処理工場(原子燃料サイクル施設)」が建設されており,「鷹架沼」の河口では,その搬入/搬出を担う「むつ小川原港」が建設されました。
  • また,「むつ小川原国家石油備蓄基地」が1979年から稼働しています。
【引用情報と参考情報】

【引用情報】

【参考情報】

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